収納率向上対策の取り組み

～自主財源の確保と，税負担の公平性を保つため，納付推進に取り組んでいます～

市民の皆さまに納めていただいている市税は，皆さまの暮らしを守り，市民サービス提供のために，所得や資産に応じて公平に負担していただいているものです。 市税は私たちの暮らしを豊かにし発展させ，教育の振興，社会福祉の増進など市がさまざまな施策を進める上で，大切な財源となるものです。

滞納は誠実に納税などの義務を果たす多くの市民の公平感を阻害しかねません。また，健全な行政運営に支障をきたしかねないことからも，市では納付の促進及び滞納の防止に努め，歳入の確保につなげています。

市税滞納者に対する行政サービスの制限

鳴門市では，収納率向上対策の一環として，税負担の公平性を確保するため積極的な滞納整理に努めており，「スーパー改革プラン」の中でも，市税の収納対策として 「滞納者への行政サービスの制限の拡大」を掲げています。特別な理由もなく市税を納めない滞納者に対しては，受益（サービス）と負担（納税）の均衡の観点から，行政サービスについて一定の制限をする場合があります。

ここでいう「行政サービス」とは，市民を対象にする市の事業で，それを利用することによって他の市民が得られない経済的利益をもたらしたり，もたらす可能性のあるものをいいます。 一方で個人向けの福祉・教育関係や市民の皆さんの生命や財産の安全に関して緊急性のある事業などは対象としていません。

制限対象となるサービスを利用される際は，利用の申請時などに市税の納付状況を確認いたします。皆さまのご理解とご協力のもと納期内納付をお願いします。

現在，行政サービスを制限している制度名ならびに担当課についてお知らせします。

*申請手続きやサービス内容の詳細については，各担当課までお問い合わせください。