第２回鳴門市地域福祉計画等策定市民会議を開催しました。

鳴門市地域福祉計画等策定市民会議では、市民委員を中心として市職員、市社協職員、徳島大学学生による地域座談会を市内１３カ所で開催します。

第２回鳴門市地域福祉計画等策定市民会議では、地域座談会開催に向け全体研修を行ったのち、市民委員・学生、市職員・市社協職員の２つの会場に別れて学びました。

全体研修

富山大学　野田秀孝准教授を講師としてお招きし、「座談会とは」というテーマで講義をしていただきました。地域における住民参加の意義や、必要と需要の違い、質的ニーズの把握のための座談会としての位置づけなどについて学びました。

市民研修

大谷大学　安田誠人教授が「市民委員の役割」と題して研修を行いました。 約５０名の市民委員と徳島大学学生が９つのグループにわかれコミュニケーション技法について講義を受けた後に、グループごとに演習を行いました。

今回学んだコミュニケーション技法を生かし、地域座談会で地域の中にある課題を見つけていきたいと思います。

職員研修

市の関係部局に所属する職員と鳴門市社会福祉協議会の職員で構成する「鳴門市地域福祉計画等策定プロジェクトチーム」を対象に、グループワークによる研修を行いました。

全体研修でご講義いただいた富山大学　野田秀孝准教授より、地域福祉計画と地域福祉活動計画の一体的策定の意義や職員の役割、地域座談会の内容を計画に盛り込む技法などについての講義の後、演習として地域座談会の進め方や技法など、具体的な座談会を視野に入れた模擬演習を行いました。

鳴門市社会福祉協議会のホームページにも当日の様子が掲載されています。詳しくはこちら