鳴門市新庁舎建設基本計画

鳴門市新庁舎建設基本計画

鳴門市では、現在、耐震性能が不足し、老朽化も進む市役所本庁舎(以下「現本庁舎」という。)の建て替えに向けた新庁舎建設事業を進めており、このたび「鳴門市新庁舎建設基本計画(以下「基本計画」という。)」を策定しました。

鳴門市新庁舎建設基本計画[PDF:3.61MB]

 

1.計画の目的

昭和38年(1963年)に竣工した現本庁舎は、建築から55年が経過し、「防災拠点機能の不足」「庁舎の分散に伴う業務などの非効率性」「施設及び設備の老朽化とバリアフリー化」「庁舎狭あい化による市民サービスへの影響」などの課題を抱えており、早急な対応が求められています。

これら現本庁舎が抱える課題を解消するため、基本計画において新庁舎建設の基本理念や基本方針、新庁舎の機能、規模の基本的な考え方及び新庁舎の建設位置などを検討し、より具体化することを目的に策定します。

 

2.新庁舎建設の必要性

前述のようなさまざまな課題に加え、政府の地震調査委員会が発表した南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率が70%から最大80%にまで引き上げられたことから、南海トラフ地震防災対策推進地域に指定される本市においては、市民の生活を支える基幹施設である市役所本庁舎の早急な耐震性能確保が求められています。

また、平成28年度に策定した「鳴門市公共施設等総合管理計画」に掲げる公共施設の総量最適化、市民の利便性向上の観点から、市内に分散する庁舎施設の集約も急務であることなどから、本市の庁舎施設を集約した新庁舎の建設が必要となっています。

 

3.新庁舎の基本理念

「市民の生活を支える」という、従来の市役所庁舎の位置づけを堅持しつつ、これまで以上に、市民に親しまれ、市民の絆をはぐくむ「つながりの拠点」となることを目指すとともに、防災災害対応拠点として、「市民の生命と財産、生活をまもる最前線基地」となることを目指すため、新庁舎建設事業の根幹をなす基本的目標として、以下のとおり基本理念を設定します。

【新庁舎建設の基本理念】
市民の安全安心をまもり、絆をはぐくむ鳴門らしい庁舎

 

4.基本方針

新庁舎建設の具体的な方向性を示すものとして、以下のとおり5つの基本方針を設定します。

 

基本方針1:誰もが利用しやすく、質の高い市民サービスを提供する庁舎

  • 市内に分散している庁舎機能を集約するとともに、市民が多く利用する窓口を集約し、ワンフロアで対応できる体制を整えます。
  • 誰もが安心かつ快適に利用できるよう、人材の育成などのソフト面の充実に加え、ユニバーサルデザインの導入を図ります。
  • 「わかりやすくて迷わない」、「手続きが早く済む」、「安心して相談・手続きができる」に注力した仕組みを取り入れます。
  • 市民サービス向上のため、業務改革に加え、職員の業務効率の向上につながる機能の導入を図ります。

 

基本方針2:防災拠点にふさわしい、安全安心な庁舎

  • 南海トラフ巨大地震や中央構造線活断層地震などの大規模地震の発生に備え、高い耐震安全性を確保するとともに、被災後においても業務が継続できる性能を確保します。
  • 津波による浸水被害に備え、災害レベルと発生確率を考慮した複合的な浸水対策を導入します。
  • 災害時と平常時という垣根を取り除いた、フェーズフリーの観点に基づいた庁舎環境の整備を図ります。
  • 開かれた市役所庁舎とすることを前提に、市民などの重要な情報を守るため、十分なセキュリティレベルを確保します。

 

基本方針3:市民がつどい、親しまれる庁舎

  • 市民が市役所を身近に感じられるよう、内部空間の設計設備に配慮するとともに、会議室や付帯設備など、市民が利用できる交流スペースの導入を検討します。
  • 市政に関する情報や、市民活動に関する情報を発信する情報スペースの整備を行います。
  • 市民が鳴門の魅力を再発見でき、地域への誇りと愛着を深めるような仕組みを検討します。

 

基本方針4:経済的で将来の変化に対応できる庁舎

  • 施設の長寿命化や維持管理の効率性など、ライフサイクルコストを考慮した経済効率の高い庁舎整備を図ります。
  • 社会情勢や市民ニーズなど、本市を取り巻く環境の変化に対応できる将来性と柔軟性を兼ね備えた機能と空間の整備を図ります。
  • 最新のICT・IoT技術などの積極的な導入を検討し、今後の情報技術の進展にも対応 した環境整備を図るとともに、事務管理負担の省力化や人件費の軽減を図ります。

 

基本方針5:環境にやさしく、周辺環境と調和した庁舎

  • 環境負荷の軽減を図るため、省資源・省エネルギー施設設備の導入を図り、また、再生可能エネルギーの導入について検討します。
  • 建物本体での省エネルギー化に向け、自然光、自然通風、LED照明などの採用を検討します。
  • 周辺環境との調和を図るため、良好な景観形成を目指します。

 

5.計画の構成

第1章 基本計画策定の趣旨

基本計画の目的、位置づけ、関連計画との整合について整理しています。

 

第2章 新庁舎建設の課題と必要性

現本庁舎の現状と課題、新庁舎建設の必要性、整備方針について整理しています。

 

第3章 新庁舎の基本理念・基本方針

新庁舎建設事業の根幹をなす基本的目標としての基本理念、具体的な方向性としての基本方針について整理しています。

 

第4章 新庁舎の導入機能

基本方針に基づく新庁舎への導入機能について整理しています。

 

第5章 施設計画

新庁舎の規模、配置計画、階構成、構造計画などについて整理しています。

 

第6章 事業計画

新庁舎建設事業の事業手法、事業スケジュール、概算事業費、財源について整理しています。

 

第7章 新庁舎建設の検討経緯と今後の進め方

新庁舎建設の検討経緯、検討に際しての各種課題、今後の進め方について整理しています。

 

6.パブリックコメント

平成30年12月11日(火)から平成31年1月15日(火)までの間、パブリックコメントによる意見募集を実施しました。

パブリックコメントの結果[PDF:72.1KB]

寄せられたご意見と鳴門市の考え方[PDF:597KB]

 

お問い合わせ

総務課
TEL:088-684-1203
FAX:088-864-1336

PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード