公用車の車検切れ運行の判明について

　鳴門市が所有する公用車のうち、公園緑地課と観光振興課が所管する公用車各１台の計２台について、車検期間が満了していたにもかかわらず、公務に使用していた事実が判明しました。このような事案の発生により、市民の皆様の信頼を損ねることになりましたことに対しまして、深くお詫び申し上げます。

 

１．判明の経緯等

〔公園緑地課・1ｔトラック…事案①〕

• 令和６年９月２７日、本課職員が当該車両運行前に車両フロントガラスの車検シールを目視したところ、車検満了日が過ぎていることに気づき、自動車検査証と照合した結果、令和６年１月２９日で車検期間が満了していることが判明しました。
• 当該車両の運行記録を確認したところ、車検有効期間後に１，７７２㎞走行しておりました。なお、この間、事故や車両トラブルはありません。

 

〔観光振興課・キッチンカー…事案②〕

• 事案①の判明を受けた確認作業の中で、令和６年９月３０日に判明。

　　車検期間満了日は、令和６年７月１４日

• 当該車両の運行記録を確認したところ、車検有効期間後に１５７㎞走行しておりました。なお、この間、事故や車両トラブルはありません。

 

２．原 因

　当該車両の車検も含めた管理につきましては、それぞれ公園緑地課・観光振興課で執行しており、事業の執行管理の中で車検有効期間を失念していたことによるものです。
 

３．事案判明後の対応

• 事案判明後は、直ちに当該車両の使用を停止し、鳴門警察署に報告（事案①:令和６年９月２９日、事案②:令和６年９月３０日）しました。また、必要な車両検査を実施できる措置を取りました。
• 市が所有するその他の公用車については、車検切れがないことを確認しました。

 

４．再発防止策

　今後、職員による乗車前点検を徹底するとともに、車検満了日及び車両点検等に関する事項を確認できる体制を整備するなど、管理体制を強化・徹底し、このような不適切な事案を二度と起こさないよう、再発防止に努めてまいります。