公開日 2021年01月12日
本市では、交流人口拡大や地域活性化を進めるため、「四国のゲートウェイ化構想」の中核プロジェクトとして、大津町備前島の国道11号沿いに、
令和4年春の開駅を目指し、道の駅の整備を進めております。
これまで、道の駅「なると(仮称)」という名称で事業を進めてきましたが、令和3年度中に国土交通省に対して道の駅の登録申請を行うよう計画し
ていることや、本市が目指す道の駅については、地域住民にも観光客にも親しまれる、地域の元気の核となる訴求力の高い施設を目指していることから、
このたび、全国公募により施設名称の公募を行いました。
令和2年10月16日~11月20日の期間において、名称の募集を行っていたところ、全国各地から381件のご応募をいただきました。
市による審査・選考を実施した結果、次のとおり名称を決定しました。
[決定した名称]
道の駅「くるくる なると」
[決定理由]
① "くるくる"は「渦潮」の想起のほか「千客万来」の願いがある。多くの人が集まる訴求力の高い施設運営と、道の駅を核として経済効果や賑わい等
の波及効果が地域に広がることを目指した施設の全体コンセプト、「人が出会い交流し地域に広がる 笑顔と元気うずまく 道の駅なると(仮称)」と、
名称に込められた想い・イメージが一致すること。
② 地名を含んでいる名称のため、鳴門市の施設ということが明確になり、新たな鳴門市のランドマークとして本市の全国へのPRに繋がること。
③ 地名に加え、「渦潮」といった唯一無二のコンテンツを想起させる名称であるため、道の駅の認知度向上に寄与できること。
④ 全てひらがなとし、「くるくる」と「なると」の間にスペースを入れることで分かりやすい表記になっていること。
また、清音を用いて、言葉の響きが良いため、「可愛らしさ」「柔らかさ」「やさしさ」といった印象を与えること。
⑤ 「鳴門」や「渦潮」を連想させる名称の応募数が最も多く、応募者の共通した想いを反映していると判断できること。
考案者の方への通知は、こちらの名称決定の発表を持って替えさせていただきます。
なお、今後については、令和3年度中に実施予定である、道の駅の登録受付に関して申請準備を行うとともに、造成工事等の早期完了
に向けて進めてまいります。