コウノトリが市の鳥に指定されました

公開日 2018年01月01日

 平成30年1月1日より、「コウノトリ」を市の鳥として指定することとなりました。

 本市にはこれまでコウノトリがたびたび飛来しており、そのうちの2羽のペアが平成27年2月からレンコン田周辺を中心に定着し、

営巣活動を始めました。その後、平成29年3月には兵庫県豊岡市とその周辺以外では全国初となる野外繁殖を果たし、同年6月に

無事巣立ちを迎え鳴門の空に羽ばたきました。こうした出来事を受けて、本市では、公募でコウノトリのブランド名称やロゴマーク、

ヒナの愛称を決定したり、ヒナに特別住民票を交付したりするなど、コウノトリを通して、本市のPRやイメージアップに努めてきました。

 現在、本市には、昭和59年8月に公募によって決定された市の木「モチ」と市の花「ハマボウ」があります。

それらに市の鳥「コウノトリ」を追加することにより、国の特別天然記念物であるコウノトリが生活できる豊かな自然環境や

人のあたたかさがあることを広くPRし、地域活性化につなげたいと考えています。

今後も、本市に定着しているコウノトリを皆さんであたたかく見守っていきましょう。

 

コウノトリ