中国・青島市（Qingdao China）
「ドイツ兵捕虜」を縁に交流
中国の青島（チンタオ）で捕虜となったドイツ兵士たちが、板東俘虜収容所に移送され、地元住民との間で友好の輪を広げました。その歴史的事実が縁となって平成１１年８月２３日、青島市と友好都市締結を目指して、相互交流を深めていくことに合意する「友好交流意向書」の調印が行われました。
青島市は中国東部、山東半島の南の端にある中国の沿海開放都市で青島港は中国五大港の一つ。産業では紡績、食品、飲料、科学などが盛んで、景勝を生かした観光都市としても注目されています。また、鳴門市内の企業が青島に進出したり、青島大学と鳴門教育大学が大学間交流を進めているなどのつながりがあります。
今後も、文化や経済、人材交流などさまざまな分野で交流を進めていきます。
