河川・港湾
鳴門市の河川
鳴門市内には、河川法で定められている大きな河川は、旧吉野川をはじめ撫養川など一級河川が11河川、明神川など二級河川が7河川、準用河川が18河川の計36河川があります。その他、小さな普通河川が数多く流れており、多様な水辺環境を形成し、治水、利水、生活環境の面で市民生活に大きく係わっています。
管理区分については、旧吉野川が国土交通省の直轄、他の一・二級河川は徳島県管理、準用河川及び普通河川については、鳴門市管理となっております。
鳴門市が管理している河川
準用河川
鳴門市では、以下の18河川を準用河川として指定しています。
河川名 | 水系名 | 指定年度 | 河川延長(m) |
---|---|---|---|
中山谷川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 2,500 |
樋殿谷川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 1,000 |
中内谷川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 830 |
蔭ヶ谷川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 1,600 |
四枚水尾川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 800 |
五枚水尾川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 1,600 |
七枚水尾川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 700 |
弁財天入江川 | (1級)吉野川 | 昭和48 | 500 |
鍛冶屋川 | (1級)吉野川 | 昭和50 | 1,400 |
北中山谷川 | (2級)明神川 | 昭和50 | 400 |
上田井川 | (2級)折野川 | 昭和48 | 800 |
アイノ水尾川 | (単独)アイノ水尾川 | 昭和48 | 1,200 |
中島水尾川 | (単独)中島水尾川 | 昭和48 | 1,300 |
高島大水尾川 | (単独)高島大水尾川 | 昭和48 | 1,100 |
辷岩水尾川 | (単独)辷岩水尾川 | 昭和50 | 800 |
島田川 | (単独)島田川 | 昭和50 | 1,400 |
宿毛谷川 | (単独)宿毛谷川 | 昭和50 | 700 |
鳥ヶ丸川 | (単独)鳥ヶ丸川 | 昭和50 | 300 |
計 | 18,930 |
普通河川
一・二級、準用河川にも指定されておらず、河川法の適用を受けない河川を一般に普通河川と呼び管理しています。
※農業用水路は、大小にかかわらず河川では無く、鳴門市では農林水産課が管理しています。
河川内には、一部の心無い人たちによってゴミや自転車等の不法投棄も多く見受けられます。河川には多種の動植物たちが生息しており、また、さまざまな恵みを与えてくれる皆さんの河川を、汚さないよう気をつけましょう。
河川の右岸・左岸について
テレビや新聞等で「○○川右岸で・・・・・」という表現がありますが、右岸・左岸がどちらか区別できないかたもいるかもしれません。
川の右・左は、水の流れていく方向、つまり下の写真のように上流から下流に向かって、右岸・左岸という呼び方をします。
瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会
瀬戸内海地域は、古来より海上交通の場として栄え、独自の社会・経済文化圏を歴史的に形成し、我が国の発展に寄与してきました。
本協議会は、その歴史の重み自然の恵みを活かして、瀬戸内の各地域が一体となり海を活かした地域づくりを考え実践することにより、瀬戸内海地域全体のさらなる振興と発展を図ることを目的として、平成3年5月に設立されました。
現在、瀬戸内海沿岸の107の市町村と11府県(大阪府、兵庫県、和歌山県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県)の会員と協議会活動をサポートする国土交通省地方機関(近畿・中国・四国・九州の各地方整備局港湾空港部と地方運輸局及び神戸運輸監理部)が、あらゆる境を越えて一堂にあつまり、様々な交流・連携活動を行っています。
協議会活動の骨格事業としての「リフレッシュ瀬戸内事業」があります。
「リフレッシュ瀬戸内」
地域の方と一緒に海岸を清掃する活動です。
鳴門市では、毎年6月上旬に鳴門町大毛海岸で清掃活動を行っていますので皆様のご参加をお待ちしております。
鳴門市の港湾及び漁港
鳴門市内には、港湾および漁港が県管理と市管理あわせた16港あります。
港名 | 種別 |
---|---|
撫養港 | 地方港湾 |
折野港 | 地方港湾 |
粟津港 | 地方港湾 |
亀浦港 | 地方港湾 |
瀬戸漁港 | 第二種漁港 |
粟津漁港 | 第二種漁港 |
粟田漁港 | 第二種漁港 |
土佐泊漁港 | 第二種漁港 |
港名 | 種別 |
---|---|
三津漁港 | 第一種漁港 |
大浦漁港 | 第一種漁港 |
櫛木漁港 | 第一種漁港 |
日出漁港 | 第一種漁港 |
室漁港 | 第一種漁港 |
撫佐漁港 | 第一種漁港 |
亀浦漁港 | 第一種漁港 |
碁の浦漁港 | 第一種漁港 |