脳・心臓病

脳卒中

 脳の中の血管が破れたり、血管の中に血の塊ができて、脳の血液循環が悪くなっておこります。
 急に意識を失ったり、呼吸が不規則になります。
 アルコールくさいからといって、アルコール中毒と決めつけないように注意しましょう。

  • 意識がなければ気道を確保、呼吸が止まっていれば人工呼吸をする。
  • 水平に寝かせる。顔が赤い時は上半身をやや高めに。
  • 衣服を緩め、楽に呼吸ができるようにし、保温する。
  • 吐き気があれば横向きに。

 

脳貧血

 脳に行く血液の流れが一時的に少なくなって起こります。
 顔色が青くなり、冷や汗をかき、皮膚が冷たくなります。
 めまいや、気が遠くなり、手足の感覚がなくなるような感じがします。

  • 水平または足の方を高くして寝かせる。
  • 気道を確保できる体位で、衣服を緩め、保温する。
  • 倒れた時にケガをしなかったかを調べる。

 ※めまいが起きそうになったら、すぐ横になるか、しゃがんで頭を少し下げていると良くなることがあります。

 

心臓病

 狭心症や心筋梗塞は、心臓の筋肉に栄養を送っている血管(冠状動脈といいます)に突然異常が起こり、血液の流れが悪くなったり、止まったりして起こります。
 蒼白になり、胸を押さえてうずくまるか、ばたっと倒れ、呼吸困難になります。

  • 意識があれば、あわてずに座った楽な姿勢をとらせる。
  • 呼吸が止まっていれば気道確保し、人工呼吸をする。脈がなければ、胸骨圧迫をする。
  • 全身を保温する。
  • 意識が鈍っていたり、吐き気がある場合には水分を与えない。