大雨災害への対応について

 市では、8月の台風第11号の影響で、大雨により10年ぶり3度目の避難勧告を発令しました。今後も、大雨による避難勧告等の発令の可能性があることから、大雨災害への対応について次の事項について留意ください。

1.避難勧告等の伝達方法について

 避難勧告等については、以下の手段でお知らせします。

  1. 鳴門市公式ウェブサイト、鳴門市公式ツイッター、テレビ鳴門のデータ放送
  2. 災害情報Eメール配信サービス(インターネットメールを使って災害情報を登録者に配信するサービス)
  3. テレビ・ラジオの放送
  4. 携帯電話への緊急速報メール(状況に応じて発信)
  5. 消防同報無線
  6. 広報車両・消防車両での広報
  7. 必要に応じて戸別訪問・電話による伝達

 

2.避難勧告等について

 避難勧告等には、「避難準備情報」、「避難勧告」、「避難指示」の3種類があり、この順番で避難の緊急性や必要性が強くなっていきます。

  1. 避難準備情報
     災害により人的被害発生のおそれが高く、事態の推移によっては、避難勧告や避難指示発令の可能性があるというときに、避難に向けた準備を呼びかけるものであるとともに、避難に際して時間がかかるような要援護者(高齢者、身体障がい者等)に対しては、避難を開始することを促しています。
  2. 避難勧告
     災害により人的被害の発生する可能性が明らかに高まった場合に、安全な場所への避難を呼びかけるものです。
  3. 避難指示
     「避難勧告」の状況よりも、さらに災害の危険が切迫している場合に、まだ避難していない人は、すぐに安全な場所に避難することを呼びかけるものです。

 

3.避難勧告等の発令について

 避難勧告等は、土砂災害警戒情報の発表や河川において避難判断水位を超えてさらに水位の上昇が予測されること、今後の降雨状況についての徳島気象台の予報や情報提供などをもとに発令することとしております。

 

4.土砂災害警戒情報とは?

 土砂災害警戒情報とは、大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。

  1. 利用上の留意点
     土砂災害警戒情報は、降雨から予測可能な土砂災害の内、避難勧告等の災害応急対応が必要な土石流や集中的に発生する急傾斜地崩壊を対象としています。技術的に予測が困難である地すべり等は、土砂災害警戒情報の発表対象とはしていません。また、個別の災害発生箇所・時間・規模等を詳細に特定するものでもありません。
  2. 早期避難をお願いします
     土砂災害警戒情報等が発表されていなくても、斜面の状況には常に注意を払い、普段と異なる状況に気がついた場合には、直ちに周りの人と安全な場所に避難してください。

 

5.立ち退き避難と屋内安全確保について

 平成26年の4月に公表された国の「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」案では、従来の避難場所への避難だけでなく、2階など家屋内に留まって安全を確保することも「避難行動」の一つとしました。
 避難勧告等が発令された場合でも、屋外に移動する「立ち退き避難」が危険な場合や屋内安全確保(自宅の屋内での避難で安全の確保)が出来ると考えられる場合は、指定された避難場所へ避難するのではなく、屋内での避難も選択肢の一つとして加えられることとなりました。

 

6.避難勧告等の発令の考え方について

 国が今年の4月に示した「避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン」案では、避難勧告等は、空振り(避難勧告等を出しても結局災害が何も起こらないケース)をおそれず、早めに出すことを基本とすることが示されています。
 本市では、このガイドライン案を参考として避難勧告等を発令していくことにより、空振りが多くなってくる可能性があります。
 空振りが多くなることにより、避難勧告等に対する危機意識が弱くなり、避難勧告等が発令されても避難する必要がないと考えてしまいがちではありますが、ある一定の危険が存在する場合は、もしものことを考えて、避難をすることが正しい選択であるということを十分理解していただければと思います。
 勧告に従い避難はしたけれど、避難しても避難しなくても何の被害も発生しなかった場合に、避難をしたことを無駄であったと思わず、被害がなかったことをよかったと思えるような意識を多くの人に持ってもらえたらと思っています。

 

7.避難場所(避難施設)について

 鳴門市には、現在、避難所が142箇所ありますが、災害の種別や発生する地域に応じて次の施設のなかから避難施設を開設する予定としております。
 どの避難施設を開設するかは、避難勧告等の発令時に併せてご案内するようにしておりますので、開設した避難施設に避難していただくようお願いします。
 その後、住民の皆さんのご要望があれば、必要に応じて別の避難施設を開設することとしております。
 避難施設として開設した施設には、職員を配置することとしており、食糧、飲料水毛布を配布できる体制を整えておりますが、可能な範囲で、食事などについてご自身で用意していただければと考えております。
 次の施設のなかからどの避難施設に避難するかを事前に決めておいていただき、その施設の場所や避難経路の確認をするなど安全な避難に向けて準備をお願いします。

撫養町 川西 木津元村集会所、原地集会所、老人福祉センター、第一中学校(体育館)、鳴門渦潮高校撫養キャンパス(体育館等)、鳴門高校(体育館等)、黒崎幼稚園、黒崎集会所、桑島小学校(体育館)、市立図書館
川東 川東公民館、アミノバリューホール、林崎集会所
里浦町 里浦公民館、鳴南集会所、里浦北集会所
鳴門町 鳴門公民館、鳴門中学校(体育館)、鳴門東小学校(体育館)、鳴門東地区コミュニティセンター
瀬戸町 瀬戸公民館、瀬戸小学校(校舎)、堂浦ふれあい会館、北泊公民館、島田小学校(体育館)
大津町 大津中央公民館、大津西小学校(体育館)
北灘町 櫛木集会所、北灘東小学校(校舎)、旧北灘中学校(校舎)、北灘西小学校(体育館)
大麻町 堀江北小学校(体育館)、堀江公民館、堀江南小学校(体育館)、板東南ふれあいセンター、板東連絡所、板東小学校(体育館)、板東公民館

※避難施設は、土砂災害発生のおそれがある場合や新池川等の河川で氾濫のおそれがある場合など状況に応じて開設する施設を決定することとしております。詳細については、次の大雨災害での避難施設一覧をご覧ください。

大雨災害での避難施設一覧

 

8.大雨災害について事前に確認しておくべき事項について

 土砂災害警戒区域等や浸水想定区域に入っているかどうかを確認してください。
 お住まいになっている地域や勤務先が河川の氾濫による浸水エリアや土砂災害警戒区域等に入っているのかどうかを事前に確認ください。
 土砂災害警戒区域等は、徳島県のホームページの「徳島県総合地図情報提供システム」で確認することができます。(「徳島県総合地図情報提供システム」で検索してください。)

○徳島県総合地図情報提供システム
 http://maps.pref.tokushima.jp/

 吉野川又は旧吉野川、新池川の氾濫による浸水想定区域は、徳島県のホームページの「河川の浸水想定区域図」で確認することができます。(「徳島県河川浸水想定区域図」で検索してください。)

○河川の浸水想定区域図
 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2011050600025/
 また、土砂災害警戒区域等や浸水想定区域は、鳴門市危機管理課においても閲覧することができます。

★徳島県では、土砂災害関連の情報をリンク付けした「土砂災害危険箇所等の緊急周知について」をホームページで公開しておりますので参照ください。

 ○土砂災害危険箇所等の緊急周知について
 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2014090300153/

○「土砂災害危険箇所等の緊急周知について」でリンクが張られている内容
<徳島県HPより>
 * 徳島県総合地図提供システム(土砂災害警戒区域等マップ)
 * 土砂災害警戒区域等の指定状況
 * 土砂災害防止法
 * 土砂災害警戒避難ガイドライン
 * 土砂災害危険箇所数(市町村別)
 * 土砂災害危険箇所図(pdf版)
<国土交通省HPより>
 * 国土交通省ハザードマップポータルサイト
<徳島地方気象台HPより>
 * 気象情報等

 

お問い合わせ

危機管理課
電話:088-684-1711
ファクシミリ:088-684-1336

災害時における問い合わせ先

市災害対策本部
電話:088-684-1330