都市計画マスタープラン見直し


〜 市民の皆さんと考えるまちづくり 〜

写真 市では、平成11年3月に『鳴門市都市計画マスタープラン』を策定し、これを基にまちづくりを進めてきました。しかし、策定から10 年以上が経過し、人口の減少や高速道路網の発達など、市を取り巻く社会・経済情勢が大きく変化しています。さらに、全国的に、商業店舗や住居、公共公益施設などの郊外流出が多く見られ、中心市街地の活気がなくなってきています。これらの変化に対応した、長期的・総合的なまちづくりを進めるため『鳴門市都市計画マスタープラン』を見直すこととしました。

■20年後を見据えたまちづくりプラン

 『鳴門市都市計画マスタープラン』は、都市計画法に基づき、市の都市計画の基本的な方針を定めるものです。
 どのような土地利用をすべきか、道路・公園などの都市施設がどこに必要であるのか、保全すべきものはないのかなど、その方針を明らかにし、具体的な都市計画を定める際の指針となります。
 これはおおむね20年後を見据えたまちづくりの方針であり、市の全体構想とおおむね町を単位とした地域別構想について定めます。
 
見直しは、市民意識調査の結果や地区懇談会でのご意見をふまえて計画素案を作成し、都市計画審議会やパブリックコメントなど市民の皆さまのご意見をいただきながら進めます。

■まちづくりの方向性を伺いました

 昨年6月、「都市計画マスタープラン」を見直すにあたり、市民生活の現状を把握し、地域で求められているまちづくりの方向性を分析するため、18歳以上の市民の皆さん3000人を対象に、意識調査を行ないました。
 調査は、住民基本台帳より無作為抽出し、アンケート用紙の郵送配布、郵送回収にて行ないました。1120人のかたより回答があり、回収率は、37・3%となりました。ご協力いただきありがとうございました。

 その結果の主なものを下に掲載いたします。

都市計画マスタープラン見直しの流れ

(これまでの取り組み)

○H18〜20年度  徳島県都市計画基礎調査  (徳島県と関係市町で実施)

○H21年4月〜   同基礎調査に基づく現況と課題の分析(現在も継続中)

○H21年6月   市民意識調査実施

○H21年9月〜H22年2月 各地区自治振興会との懇談会(全14回)を実施

(今後の予定)

○H22年前半 素案の作成、庁内策定委員会など

○H22年9〜12月 都市計画審議会

○H23年1月 パブリックコメント実施

○H23年3月都市計画マスタープラン策定

まちづくりに関する意識調査の結果

グラフ1Q 「自分のまち」としての愛着をどの程度感じていますか

(図1)

 「とても愛着を感じている」と「どちらかというと愛着を感じているの合計が81・2%となっており、市民の皆さんの多くが鳴門市に愛着を感じていることがうかがえます。




グラフ2Q これからも鳴門に住み続けたいと思いますか(図2)

 約8割のかたがこれからも鳴門に住み続けたいと考えていることが分かりました。

 年齢別では、住み続けたいかたは、50代以上で80%を越えていますが、移り住みたいかたは18歳〜20代で24・1%と最も高くなっていて、比較的若い世代で移り住みたいと感じている結果となりました。



グラフ3.4Q 「移り住みたい」と思う主な理由は何ですか(図3)

 移り住みたい人にその理由を尋ねたところ、「日常の買い物が不便」が34・7%と最も高く、続いて「道路事情や交通の便が悪い」が20・3%、「適当な職場が少ない」が18・6%となりました。


Q どのような特色のあるまちにすべきだと考えますか(図4)

 まちづくりの方向性については、少子高齢化を背景として「健康・福祉のまち」「快適住環境のまち」「子育て・教育のまち」などの市民生活に直接関わる施策に市民の皆さんの関心が高いことがうかがえます。

 また「観光・交流のまち」「環境保全のまち」「商工業のまち」は直接市民生活に関わる施策ではないものの、比較的選択割合が高いことから、観光や環境に対する市民の皆さんの意識が高いことがうかがえ、本市の特徴的なまちづくりの方向性として検討すべき施策であると考えています。


グラフ5Q 重点的に整備を進めることが望ましいと考える場所はどこですか(図5)

 重点的に整備を進めるべき場所として、「商業地」整備を挙げる意見が多く、特にJRの駅周辺や市街地周辺の商業地の割合が高く、自由意見でも、鳴門市中心部の活性化に関する意見が多く寄せられていました。

地域ごとのご意見をいただきました

 平成21年9月〜22年2月に、現行プランの地域別構想の見直しの一環として、各地区自治振興会との懇談会を実施しました。
 懇談会では、地域の皆さんに多数参加していただき、農業の振興や道路・交通事情、商業振興やまちのにぎわいの創出などまちづくりに関する広範なご意見や、それぞれの地域ならではの貴重なご意見を多数いただきました。
 市民の皆さんのご意見などを基に都市計画マスタープランの見直しを行なっていきます。
 今後もパブリックコメントなど、積極的なご参加お持ちしています。
問い合わせ 市役所まちづくり課(684・1171)


◆広報なると双方向型コーナー◆

都市計画マスタープラン見直しへ意見・質問募集

 都市計画マスタープラン見直しに関し、意見や提案、質問をお寄せください。プランの見直しに反映できないか検討いたします。質問はできるだけ4月号の双方向型コーナーで答えていく予定です。

募集期間 3月1日〜15日

意見提出・問い合わせ 郵送(〒772・8501)またはメール(hishokoho@city.naruto.lg.jp) FAX(684・1440)
市役所秘書広報課へ。



問い合わせ:秘書広報課
〒772−8501 徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜170
TEL:088−684−1118
E-mail:hisyokoho@city.naruto.lg.jp