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写真成人式 707人の門出を祝う

 鳴門市成人式が1月10日に市文化会館で華やかに執り行われ、今年新たに707人(該当者:男性373人、女性334人)が大人の仲間入りをしました。

 まず、新成人代表の渡普紀さんが泉市長から成人証と記念品を受け取りました。泉市長は「鳴門市が魅力あふれるまちとして、なお一層発展していく写真(成人代表)ためには、若い力が必要不可欠です。豊かな教養と、現代青年に欠くことのできないグローバルな視点や柔軟な発想を身につけていただき、若くたくましい行動力と、熱い情熱をもって、それぞれの舞台や分野においてチャレンジ精神で果敢に立ち向かっていただき、輝かしい人生を歩まれるよう願っています」とあいさつし、新成人の門出を祝いました。

 その後「はたちの主張」の入賞者が表彰され、市長賞を受賞した板東智恵美さんが作品を発表しました。その他の受賞者は次のかたがたです。



市議会議長賞 小林あゆみさん

市教育委員会委員長賞 石原小百合さん 

 きらびやかな衣装をまとった新成人たちは、閉式後も友達と会館周辺に集まり、希望にあふれた目を輝かせながら談笑していました。

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はたちの主張 市長賞 「私の夢」 板東 智恵美さん

私は今、大阪でバスガイドとして働いています。私がガイドするバスがお客様にとって旅の良い想い出になるようにと、毎日頑張っています。
  しかし、私がお客様に旅の間中、いつも笑顔が絶えない楽しい時間を過ごしていただきたいと思えるようになるまでには、すごく時間がかかりました。
 
最初は、お客様とコミュニケーションすら取ることができず、何度もくじけそうになりました。でも、今、私が楽しく仕事ができ、また、お客様にも楽しんでもらえるようにと心から思えるようになったのは、同期のガイドの仲間のおかげです。
 
高校を卒業してすぐに大阪に行き、右も左も分からない不安だらけの気持ちで臨んだ入社式、フッと横に座った子の顔を見ると、彼女も私と同じように不安そうな顔をしていました。私は、「なんだ、不安なのは私だけじゃないんだ」と、ずいぶん気が楽になったことを覚えています。これが、今の仲良し同期五人との最初の出会いです。
 その日から今日までの二年間、つらいときは励まし合ったり、楽しいときは喜びを分かち合ったりと、バスガイドという仕事の支え合う仲間として、またときには、私的なことも相談し合う気の許せる仲間として、同期五人の絆は深まっていきました。
 
この同期の仲間の存在は、大きな心の支えであり、今の私があるのもこの仲間との出会いがあったからこそと、心の底から思っています。
 
この同期の仲間や、入社以来、温かく指導していただいている先輩や運転手さん、そして、遠く鳴門からいつも優しく心配してくれている母や祖父母、学校時代の先生や友達、地域の人達にはいつも本当に感謝しています。
 
私には、夢があります。それは、どんなにつらいことがあってもくじけず、お客様に「楽しい旅でした。ありがとう」と言ってもらえる立派なガイドになることです。一口にお客様といっても修学旅行の生徒さんをはじめ、いろいろなお客様がいます。でも、すべてのお客様に満足してもらえるよう毎日努力し、経験を重ねながら、「あのガイドさん良かったわぁ」「また、来年もよろしくネ」とお客様からうれしい言葉がいただけるよう頑張りたいと思います。
 
そして、いつの日か、自分自身に自信が持てるようになったときに、今までお世話になったかたがたを私がガイドするバスに招待し、楽しい旅をプレゼントしたいと思っています。
 そんな日が一日でも早くくるよう、これからも同期の仲良し仲間五人との絆を大切にしながら、共に頑張っていきたいと思います。

☆☆☆20歳の抱負 成人式でインタビュー☆☆☆

将来は温かい幼稚園教諭に   小林あゆみさん(撫養町林崎)

 20歳になって、社会に出て行くその第一歩を就職活動で踏み出したことで、働き始めるとういうことを実感し、「もう学生とは違う、大人の一員なんだ」という大人としての自覚や意識が芽生えました。
 親元を離れたことで、家事など大変なこともありますが、反面、ふるさとがある良さを知りました。両親や友達、地域の人などの温かさに触れる度にふるさとの良さを感じます。また、礼儀やあいさつなど人としての基本的なマナーを親から教わったことに感謝しています。これは、自分にとって大きな財産だと感じています。
 将来は、ダメなことはダメとしっかり諭し、その後優しく抱きしめるような温かい幼稚園の先生になりたいと思っています。

感謝の思い強くなった   山本 早織さん(大津町徳長)

 人生に一度きりのイベントである成人式。大人になったと実感できる一つの場なので、もっと緊張するかなと思っていました。でも、友達と話していると意外と落ち着いて参加することができました。
 20年はあっという間でしたが、色々な人がいてくれたから今を無事に迎えられたのだと思います。周りの人への感謝の気持ちが強くなった今、自分のことだけに一生懸命であれば良い高校生を見ると、ほんの数年前は自分もそうだったのに、とても初々しいなと感じます。
 私は、美しい自然を持つ鳴門が好きです。しかし、私たち世代が買い物したくなる魅力ある店や娯楽施設が今はそう多くありません。誰しもが健康で快適な暮らしを望んでいると思います。多くの世代にとって、もっと魅力あるまちになってほしいです。

早く親孝行したい     島  隆介さん(里浦町里浦)

 高校卒業後すぐ就職し、すでに社会の一員として働いてきました。しかし半年前、自分の思いとは違う業種であったため、親に無理をお願いし退職し、現在就職活動中です。成人式に参加し、同じように高校卒業後働いている仲間を見て、自分も頑張らねばと社会人としての自覚は十分持っています。できれば実家から通える鳴門で就職したいですが、そんな甘い考えでは再就職は難しいので、自分のしたい自動車に関係する仕事ということだけに絞って活動中です。
 成人式が自分の将来を見つめ直す良い機会となりました。少しでも早く就職し、無理を聞いてくれた親に孝行したいと思っています。

友達の良さを実感    稲木 慎弥さん(瀬戸町堂浦)

 子どもの頃から車が好きで、自動車整備士を目指し、勉強しています。4月から働くのですが、就職活動を通じ、社会の厳しさを痛感しました。アルバイトの経験から覚悟はしていましたが、就職難ということもあって予想以上の厳しさでした。この仕事を大切にし、お客のニーズに的確に応えることができる整備士になりたいです。就職活動の経験から徳島県にも働ける場所がもう少しあればいいのにと感じました。
 新生活には期待も不安もあります。そうした中での成人式。久々に友達に会って、雰囲気は変わってたけど、話すとスッと学生時代に戻ったかのようになり、友達っていい!とその良さを再確認しました。

パワーもらった成人式    島 千尋さん(北灘町粟田)

 成人式に参加して、久しぶりに友達に再会し、当時の思い出がよみがえりました。みんなからパワーをもらった気がします。
 小学生の頃から海外に対する漠然とした憧れがあり、海外の人とも対等に話し合えればいいなとの思いから、県外で英語の勉強をしていますが、食事や洗濯など今まで親にどれだけ頼ってきたかを考えさせられ、親のありがたさを実感する日々です。 
 学生なので、まだできる事も少ないですが、20歳になって、これからますます自分に責任を持つことが求められているように思うので、行動に責任を持ち、みんなからもらったパワーをばねにしっかり勉強し、語学力を身に付け、海外でも通用する通訳になりたいと思います。

自分を磨いて魅力ある女性に    斎田亜矢香さん(鳴門町高島)

 多くの旧友と久しぶりに再会し、一緒にこの日を迎えることが出来ました。近況報告や今後の進路などを語り合い、互いに刺激を受けることが出来てうれしかったです。やはり、友達といるのはとても楽しく、かけがえのないものだと実感した成人式でした。
 私は今年4月から、昔からの夢であった美容師として働き出します。これまでと同様に実家から通いますが、これからは社会人として自分の給与をもらうことになります。親には今まで、ほんとに金銭面でもお世話になってきたと感じています。初めての給与で親を食事にでも連れて行きたいと思います。
 美容師は他人の美しさを引き出す職業ですが、今まで以上に自分も見られるようになります。また社会人として、自分のことは自分でする、そしてその行動に責任を持つ必要があります。これからは更に心身ともに自分を磨き、魅力ある女性になりたいです。



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