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鳴門市ドイツ館館報
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館長 田 村 一 郎
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「徳島俘虜収容所におけるハンゼンとそのオーケストラ」 ドイツ館史料研究会 川 上 三 郎 『徳島新報』(Tokushima Anzeiger)のほとんどが昨年発見された結果,その内容を見ることができるようになり,徳島俘虜収容所時代の俘虜たちの活動の様子がかなり詳しく分かってきた。音楽活動についても,同様である。 |
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「第9回 ドイチェス・フェスト in なると」について
高松自動車道の開通もあって,例年より早く今年の7月下旬に,「ドイチェス・フェスト」が鳴門市ドイツ館で開催されました。国際交流員である私は,このイベントに参加するのは2回目です。 |
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平成14年7月21日,四国横断自動車道「鳴門−板野間」が開通した。 最近のドイツ館での行事から 「ドイツ館館報 ルーエ第3号」が刊行された本年5月25日以降も,本館を会場に多彩な催しが行われた。 5月10日に始まった写真家三好和義氏の「巡回展清流海部川」は,6月9日まで展示され,たくさんの人が見入っていた。 5月26日には「第1回 バンドー芸術祭」と銘打って,丸亀収容所でその一部が取り上げられたことのある,ベートーヴェンの「七重奏曲」などが演奏された。今後も,板東収容所などのゆかりの曲を混えて,「バンドー」らしさを出してゆきたい。なお8月25日(日)には,その「バンドー芸術祭」の「スペシャル」版として,ドイツ留学中の佐藤郁帆さんのピアノ・リサイタルがあり,その細やかな演奏は,特別サービスのドイツ・ワインともども,来客を喜ばせた。 ドイツ館が会場ではなかったが,6月2日(日)に文化会館で恒例の「第21回ベートーヴェン『第九交響曲』演奏会」が催された。リューネブルクからの指揮者トイス氏の,オペラ風の演奏は好評だったようである。 「ドイチェス・フェスト」はこれまで10月の末が恒例だったが,第9回を迎えた今年は,「高松自動車道」の開通を記念して7月28日(日)に開かれた。日数は経費の削減もあって1日に縮小されたが,ドイツから大道芸のヴィットさんとランゲンドルフのマンドリン・オーケストラが参加され,たくさんの市民の方が楽しんだ。 8月3日(金)には,「シベリア抑留問題を考える集い」が開かれた。地味な催しだったが会場いっぱいの人々が集まり,地元の「シベリア」体験者樫原,林両氏の話と,徳島大学の国際政治学専攻の饗場氏の講演に耳を澄ました。例年大麻地区の方々を中心に催されている「ピース・コンサート」は,今年も8月18日(日)に行われ盛会だった。 このほか9月7日(土)には,高松の「ビッグ・エス」主催の「第3回 全国ドイツ語スピーチコンテスト」が,ドイツとのかかわりが深いとのことから本館で開かれた。参加者は16 名とやや少なかったが,プライジンガー・ドイツ総領事も審査委員長−として参加下さり,後のワイン・パーティーをふくめ,たくさんの人がドイツ語やドイツを楽しんだ。 今後も狭い意味のドイツとのかかわりばかりでなく,さまざまな文化活動の拠点として,幅広い活動を強めていきたい。ご希望をおもちの方は,遠慮なくご相談いただきたい。 (田村)
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「館報 ルーエ」の、第4号をお届けします。前号では,ドイツでの調査旅行の際に『徳島新報』全3巻が発見されたことをお伝えしましたが,今回はその後日談をまとめてみました。「古い筆記体」の「現代文字化」へのボランティアの協力,ドイツでの「ヘルマン・ハンゼン探し」のほか,史料研究会の川上さんには,徳島収容所での音楽関係の記事を紹介していただきました。その他,この間の諸行事なども紹介してみました。 『徳島新報』の具体的内容や,徳島でのハンゼンを中心にした音楽活動などの詳細につきましては,10月12日からの「特別企画展」でお楽しみ下さい。 「ドイツ語版第2号」はやや遅くなりましたが,11月頃刊行の予定です。 (田村) |
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